少子高齢化の進行と人口減少社会の到来により、支えての不足やひとり暮らし高齢者や認知症のある人の増加、新しい感染症の流行など老健施設が担う在宅支援機能への役割と期待が大きい中で、取り巻く環境や情勢が様々に変化しています。今後、多様化する福祉ニーズや経営環境の変化に当施設がどのように対応していくのか、施設の基本理念に基づき、持続可能な経営や地域貢献を果たしていくため将来のあるべき施設として、今後3年間の中期目標を策定しました。

 

1.計画期間 

  令和3年度から令和5年度までの3年間

2.計画の概要 

○中期目標(将来のあるべき姿)

 Ⅰ  利用者の満足・家族の安心・地域の信頼を得る福祉サービスの提供

 Ⅱ  人を育て・人を活かし・人を大切にする職場環境の確立

 Ⅲ  計画性のある経営マネジメントの確立

○計画の推進と評価・見直し

 上記3つの中期目標に、それぞれに重点事項と基本指針を定め、具体的な取り組みを行う実行計画にかかる「計画シート」を策定しました。

 ※ 別添 中期目標にかかる「実行計画」一覧表

 計画シートにより、3ケ月毎の進捗状況と評価を行い職員で組織する業務改革部で年度ごとの全体評価を行っていきます。3年経過時に国等の情勢や運営状況を受けて計画の見直しを行います。