琵琶だより 第227号
琵琶だより
令和7年8月1日
第227号
■🎋短冊に願い事を書きました🎋■
今年の七夕は、令和7年7月7日で[7]が3つ並ぶ、めずらしい日でしたね。
施設内で笹を飾って折り紙で装飾品を付けたり、短冊に願い事を書きました。文字が書きにくい利用者様には、職員が願い事を聞き取り代筆させていただきました。
皆様の願い事を拝見させていただくと、健康に関する願い事が1番多く書かれていました。中には「べっぴんさんに会いたい。」と言う、施設内の女性陣を敵に回してしまいそうな願い事を書かれている方もいました。😂
健康に楽しく皆様が過ごせる様、職員一同、精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
■流しそうめんで涼を感じました■
毎年7月初旬頃に1F・2Fのフロアごとに、イベントとして夏の風物詩【流しそうめん】を行いました。職員が竹を切り出し、節を取って天日干しをして作った本格的な流しそうめん台の竹を設置してスタート!竹筒の中を冷たい水とそうめんが流れます。その様子は夏らしい雰囲気と涼しさを感じさせてくれますね。
今年は梅雨明けも早く例年よりも気温が高い日々が続いています。この時期は暑さで少し食欲が落ちてしまう方もおられますが、普段とは違った雰囲気と、冷たくのど越しが良いそうめんに、食が進むご様子が見られました。竹筒内を流れるそうめんを、上手にタイミング良く箸を使ってすくい、召し上がっておられました。
《~1F 利用者様のご様子~》
《~2F 利用者様のご様子~》
■とうもろこし🌽甘~くて美味しい😋■
施設内にある長寿農園にて、とうもろこしがたくさん生りました✨とうもろこしの旬は、日本全国で多少異なりますが、一般的には6月から9月までが最もおいしい時期と言われています。旬のお野菜は栄養価が高く、味が濃くて美味しい、その時期に体が求める成分を豊富に含んでいる等、たくさん良い点があります。収穫したとうもろこしの皮をむき、食べやすい大きさに包丁で切り、たっぷりのお湯で茹でたら完成です🎵
ホクホクの甘いとうもろこしは、とても美味しいですね🌟おやつとして、皆様に召し上っていただきました。
■梅干し作りをしました■
夏空が続く晴れの日、梅干し作りを行いました。皆様、昔を思い出し慣れた手つきで赤紫蘇の葉をちぎりとり、すだれの上に間隔をあけて梅と紫蘇の葉を並べておられました。
美味しい梅干しが出来るのが楽しみです。漬けた紫蘇の葉はゆかりとして活用する予定です。出来上がった梅干し・ゆかりは皆様で召し上がっていただく予定です🍴
■8月行事予定☕■
1日:お誕生日献立
5日:散髪✂
8日:お菓子盛り合わせ
13日:1階 お茶会☕
15日:お楽しみ献立
20日:2階 お茶会☕
22日:お楽しみおやつ
26日:散髪✂
27日:1階 お茶会☕
■あとがき■
連日の猛暑により体調管理が重要な時期となっています。水分補給や無理のない生活を心がけましょう。8月は広島・長崎の原爆投下や終戦記念日など、平和への思いを新たにする機会でもあります。戦争体験者が少なくなる中、私たちは追悼行事やお盆の供養を通して、命の尊さや平和の大切さを次世代に伝えていく責任があります。皆様も高齢者のお話を聞く機会をお持ちください。
さて、当施設では感染対策を徹底しながら、学生実習も受け入れています。初めは緊張していた実習生たちも、利用者様との温かな交流を通して多くの学びを得ます。利用者様にとっても、孫のような若者たちとの触れ合いは笑顔の源となっています。少子高齢化により介護のニーズは今後さらに高まる一方、人材不足が深刻化しています。介護の仕事には大変な面もありますが、コロナ禍でも社会を支え続けた意義深い仕事です。市内の高校でも福祉職を目指す生徒が減っていると聞きますが、だからこそ、介護のやりがいや魅力がより多くの若者に伝わり、将来の選択肢として関心を持ってもらえるよう、私たちも努力していきたいと思います。
当施設に就職したい看護や介護人材が近くにおられましたら、是非ご紹介ください。