琵琶だより 第231号

琵琶だより 

令和7年12月1日

第231号

 

さつま芋🍠を美味しく頂きました🍴

 肌寒さを感じる季節となり、温かい食べ物が一段とおいしく感じられる頃になりました。当施設では秋の味覚を皆さまに楽しんでいただくため、先月に引き続き、さつま芋を使ったイベントを1Fフロア、2Fフロアでそれぞれ開催しました♪

 1Fフロアでは、焼き芋を行いました。準備の段階から甘い香りが漂い、皆さまの期待も高まります。

 出来上がった焼き芋は、外はホクホク、中はしっとりとした甘さで、手に持った瞬間の温もりも心地よく、懐かしさを感じながら味わっていただける時間となりました。

 皆さまの笑顔が広がり、あたたかい雰囲気に包まれる、とても和やかなひとときとなりました。

 

 2Fフロアでは、さつま芋の蒸しパンとチップスを手作りしました。

 手作りおやつでは、さつま芋を切ったり、生地を混ぜたりと、それぞれの得意な工程を担当してくださり、和やかな雰囲気の中で楽しく作業が進みました。

 さつま芋をたっぷり使用した蒸しパンは、ふんわりとした食感の中にお芋のやさしい甘さが広がり、どなたにも食べやすい一品となりました。「いい匂いがするね。」「やわらかくておいしい!」と笑顔があふれ、皆さまからも大変好評でした。

 

 

味噌つめを行いました

 琵琶だより第222号(令和7年3月1日)に掲載していました[味噌つき]。約半年前に皆さまと一緒に仕込んだ味噌が、ついに完成しました。樽を開けた瞬間、ふわりと広がる香りに「いい色になったね。」「おいしそう!」と、出来上がった喜びを皆さまで分かち合いました。

出来が上がった味噌を保存がしやすい様、重さを計り、パックに小分けする作業を一緒に行いました。味噌は、お味噌汁等に活用させていただきます。今年の味噌はどんな風味なのか楽しみです😋

 

■🌼赤十字奉仕団様、ありがとうございました🌼

 今年も、びわ地区の赤十字奉仕団の方々がボランティア活動に総勢30名お越しいただきました。感染症予防のため、利用者様との関わりが少ない、正面玄関の花壇や中庭の整備をお願いしました。

普段職員だけでは行き届きにくい場所まで丁寧に整えていただき、安全で快適な環境づくりに大きく貢献していただきました。

中庭はフロアから眺める機会が多いため、綺麗になった中庭を見て、利用者の皆さまも喜ばれていました。

 様々な方々のおかげで施設運営が成り立っております。ご協力いただいた赤十字奉仕団の皆様、ありがとうございました。

 

12月行事予定

 5日:散髪✂

 6日:お誕生日献立

10日:1F お茶会☕

16日:散髪

17日:2F お茶会☕

24日:1F お茶会☕

26日:1F・2F 餅つき

 

あとがき

 師走を迎え、冷たい風とともに今年の締めくくりを感じる頃となりました。ご入所者様、ご家族の皆さまには、本年も多くのご協力と温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

 今年は、私たち滋賀県民にとって誇らしい出来事がありました。長浜ご出身の坂口志文先生がノーベル生理学・医学賞を受賞され、長浜市では名誉市民への選定について検討が進んでいるとの嬉しい報道もありました。先生のご功績は、地域に大きな励ましと希望を与えてくださいました。心よりお祝いを申し上げます。

 一方、国内外の情勢においては、さまざまな議論や報道が続いた一年でもありました。国会での安全保障に関する発言や、それに対する周辺国の反応が伝えられる中、国際的な動きがこれまで以上に身近に感じられた方もいらっしゃったことと思います。先行きが見えにくい時代ではありますが、こうした情報がある中でも、皆さまが安心してお過ごしいただける環境づくりを、私たちは一層大切にしてまいります。

 来る新年も、ご入所者様の日々の穏やかな暮らしと笑顔をお支えできるよう、スタッフ一同努めてまいります。本年も誠にありがとうございました。どうぞ健やかで温かな年末をお迎えください。